カラーベスト屋根を塗装するのに、どの様な塗料を選ぶべきか…沢山ある塗料の中から何を選ぶか難しい事です。そのような方に今回は少しでも お力になれたらと考えてみました。 最近では気温の高い日が続いていますので、当然建物もその影響を受け暑さにさらされています。
今回の場合は 2階部分に大きなロフトが有り屋根の小屋裏部分を覆っているため空気が通らず熱が逃げません!
そこで遮熱力+断熱力の高い【ガイナ】を施工します。サーモで温度を計測できるように施工しましたのでご覧ください!
今回はカラーベスト屋根の遮熱塗装からお話しします。遮熱塗装の遮熱の温度を計測するためにも 1部を後から施工するやり方で施工します。
本来塗料は温度をため込む為外気温よりもかなり高い温度まで上がりますので遮熱塗料とはいえ色によっては 温度差が余り出ない事があります,今回は温度差の出やすい白で施工していきます。
7月中旬 施工なしの温度は79.2度まで達していますがガイナ施工部は52.9度と25度以上の差が出ていました。
お客様も普段の生活で暑さの上昇が抑えられているのが分かるそうです。
施工部と未施工部の色が明らかに違い温度差が出ています。
外気温は33度を超えている状態です。屋根材コロニアルは熱を蓄え上昇した温度も中々下がりません。塗料は、熱、紫外線に弱く劣化を促進させるので良い状況では有りません。遮熱塗料で熱を抑え劣化の原因のラジカルを抑制しましょう。
ここから外壁塗装に入ります。御自宅の外観です。遠くから見ると微かに色がかすれていますが コーキングも劣化して外壁材に細かいひび割れが出てところどころ外壁材が剝れたり緩んでいました。
まず 屋根の棟板金を補修、外壁材も1枚1枚緩みが無いか確認して補修していき補修後コーキング工事に入ります。今回はオートン、イクシード(30年型)を使用しました。
外壁材のひび割れ部は プライマー施工後にフィラー処理をして塗装後の塗膜割れの予防をします。この処理をせずに施工してしまうと塗膜が割れ雨水を吸収してしまいます。洗浄も敷地内の塀や駐車場まで洗浄し建物外の汚れもしっかり綺麗にしていきます。
今回の塗装は 屋根遮熱 ガイナ
外壁 ウルトラMUKI 期待耐用20年~
ベランダFRP防水=ベース+トップ